大きな術後性頬部のう腫 内容を吸引
3ヶ月前から 右頬の腫れと圧迫痛ありとして 本日 上越病院を受診
耳鼻科医不在のため 当院を勧められ(感謝感謝) 受診されました。
高校生の頃 両側の鼻根本手術を受けておられ
術後性頬部のう腫の可能性が高いと推定されました。
CT検査で 右上顎の広い範囲に均一な軟部陰影を認め
一部は 鼻内へ膨れているのも確認されました。
内視鏡検査で 下鼻甲介の下(下鼻道)に
大きく腫れた部分が認められました。

根治的には 手術が望ましいでしょうとお話しして了承をいただき
ひとまず ぱんぱんに腫れている頬を何とかしましょうということで
鼻内の腫れている部分に 18Gの針を穿刺(もちろん表面麻酔をしました)
嚢胞の内容液を 約30ml吸引いたしました。
下の写真は 上から
吸引前 右頬の腫れたお顔
真ん中右が 茶色の内溶液を吸引中
下が 吸引後 頬の凹んだお顔 と 注射器

なぜか 今年の夏以降は 術後性頬部のう腫の患者さまを
診察し手術させていただく機会が増えています。
そういう経験を積みなさい ということなのだろうと感じております。
耳鼻科医不在のため 当院を勧められ(感謝感謝) 受診されました。
高校生の頃 両側の鼻根本手術を受けておられ
術後性頬部のう腫の可能性が高いと推定されました。
CT検査で 右上顎の広い範囲に均一な軟部陰影を認め
一部は 鼻内へ膨れているのも確認されました。
内視鏡検査で 下鼻甲介の下(下鼻道)に
大きく腫れた部分が認められました。

根治的には 手術が望ましいでしょうとお話しして了承をいただき
ひとまず ぱんぱんに腫れている頬を何とかしましょうということで
鼻内の腫れている部分に 18Gの針を穿刺(もちろん表面麻酔をしました)
嚢胞の内容液を 約30ml吸引いたしました。
下の写真は 上から
吸引前 右頬の腫れたお顔
真ん中右が 茶色の内溶液を吸引中
下が 吸引後 頬の凹んだお顔 と 注射器

なぜか 今年の夏以降は 術後性頬部のう腫の患者さまを
診察し手術させていただく機会が増えています。
そういう経験を積みなさい ということなのだろうと感じております。
- 関連記事
-
- 耳管開放症ではない方の 正常?耳管CT
- 耳管開放症のコーンビームCT画像
- 大きな術後性頬部のう腫 内容を吸引
- 中耳真珠腫 新潟市民病院へ紹介
- 術後性頬部のう腫・ 又は 歯根周囲炎?
スポンサーサイト