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急な難聴 → 聴神経腫瘍?

検診で以前から左難聴を指摘されていたものの自覚症状なし

本日 左耳閉感を初めて自覚し 受診していただいた患者さま。

聴力検査は 左の低音と高音にそれぞれ低下が認められました。

高音域の低下は 検診で指摘されていたもの

低音域の低下は 今回新たに生じたものと推定されました。 

20121218-4

側頭骨CT で

内耳道(蝸牛神経 上下前庭神経 顔面神経の四本が通っている骨のトンネル)の径が 

右に比べて左が拡大していると 判断されました。

20121218-3

このような場合 聴神経腫瘍(神経を包む鞘のこぶ)が

難聴の原因となった可能性があります。

確定診断には MRI検査(他院へ依頼)が有効ですが

すでに 18時を過ぎていたこと

また 鑑別に 急を要する疾患ではないため

ひとまず 突発性難聴に準じた治療をさせていただき

後日 改めてMRI検査を予約させていただくことを お願いいたしました。

コーンビームCTの描出能力の高さを 実感させていただく 貴重な経験でした。
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