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声帯の動きと喉頭粘膜の腫れ

声がれを訴える患者さまの声帯を内視鏡で観察した動画です。



発声は このように左右の声帯がこすれあっておこなわれています。
(弦楽器をみるようです)

次の理由で
こすれあう声帯の間に隙間ができると 声がれが生じます。

1 ポリープや結節、腫瘍などの突起物が声帯にある場合
2 声帯の動きが悪い場合(声帯の運動神経障害)

この方は声帯の動きは良好ですが、声帯の間にわずかな隙間が認められます。




次の写真は のどの痛みを訴えて本日受診された患者さまののど(喉頭)です。

右披裂部腫脹


丸い枠で囲んだ部分(披裂部と呼ばれます)の粘膜が腫脹しています。

この腫脹が喉頭蓋と呼ばれる声帯の蓋に広がる(急性喉頭蓋炎)と

声帯がふさがれた状態になって窒息死することがあります。


このため、のどの痛みを訴える患者さまでは、

内視鏡で喉頭粘膜の腫れの有無を確認させていただくことが重要と思っています。

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