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いびきののどを観察

奥さんから 最近いびきがひどくなった と言われた男性が来院されました。

いびきや睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、

肥満傾向でくびまわりにお肉があり、

下顎のラインがはっきりしないかたが多いのが一般的です。

この方は、最近体重が増えたとのお話でしたが

見た目はやせ形で 下顎のラインがはっきりしていました。

お口を開けていただいて咽頭を観察しても狭いところはありませんでした。

次に ファイバースコープを鼻から入れさせていただき

のど(咽頭)を鼻(上)方向から下向きに観察

患者さんにいびきのまねをしていただきました。



軟口蓋(のどちんこ)がぶるぶる震えているのがわかります。

睡眠時無呼吸症候群の患者さんにこの検査をおこなうと

のど(中咽頭)のスペースが極端に狭くなるのが観察されます。

この方は単純性のいびきであろうと推定いたしました。


睡眠時無呼吸の診断には、一泊入院による検査が必要ですが、

自覚症状で重要なのは、

昼 仕事中に眠気を感じやすいこと(日中傾眠)

血圧上昇、不整脈などの有無です。


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