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3月29日 火曜日 久しぶりの手術

3月29日 花粉症が落ち着く時期と予想し 手術予定をいれておりました。

実際は 本日もまだまだ 多くの患者様

とくに 春休みということで お子様の受診が多い傾向でした。

2時前に 外来が終了

その後 右の 片側ESSを施行させていただきました。



出血ほとんどなく トラブルなく 無事スムーズに終了。

カットしたナサステントの留置

生理的食塩水の注入による ゲル化 も スムースにおこなえました。

まことに 感謝感謝でございます。
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第3の山は大きい

先週 金曜 土曜とお休みをいただき ありがとうございました。

偶然 ちょうど この二日 大風がふき 多量のスギ花粉が飛散しました。

近隣の耳鼻科さまは 大忙しで大変だろうなあと 感じておりました。

日曜日 雨模様となり 花粉の飛散は おさまりました。

ところが 休み明け月曜の 本日 当院は 大忙しでございました。

花粉症の方も 多かったのですが

お休みをいただいたため 受診された 再診の患者さまも少なくありませんでした。

午前午後で 140名様以上をみさせていただき 終了は午後7時半を過ぎました。。。。

私 自身も重症の花粉症患者でございます。

複数の薬を 服用して なんとか やり過ごしました。

明日は 久しぶりに 鼻の手術を予定しております。

どうなることやらで ございます。

花粉症 二番山

今年の花粉症は

一週間前が 最初の山でした。

今日が 二番目の山のようです。

先週ほどではないものの 花粉症の患者さまが 多数 受診され

午後の診療は 午後7時を過ぎて 終了いたしました。


ここ数日 検査で異常を認めないめまいの方も 増えています。

検査で問題ないものの 過労ストレスが誘引と ご説明

リラックス効果の高い 苓桂朮甘湯を 処方させていただき、

体の訴えに 耳を傾け 無理せず過ごすよう お話ししております。

コロナも まだまだ 陽性と 診断することが 続いております。


24日 木曜の午前診療が終わりましたら 

金曜 土曜と お休みをいただきます。

私も スタッフも ゆっくり 体を休ませていただきます。

どうぞ ご了承くださいませ。

2022年 花粉症のピーク??

今年は 先週金曜日の午後から スギ花粉が飛散し始めたようです。

私の目がかゆくなり

外来患者さまも 土曜日から ぽんと増えました。

本日水曜は 午前午後とも目いっぱい 途中で 受付をストップさせていただきました。

終了は 午後7時を過ぎ、 トータル130名様を 診察させていただきました。

ご家族の不幸で スタッフが一人欠員のなか

残った スタッフが 全員で 頑張って支えてくれました。

コロナ診療も まだまだ需要が多いですが、 経験の積み重ねにより スムーズに進められております。

ただただ 感謝感謝でございます。

花粉症はこれから コロナ真っ盛り

3月7日

例年なら すでに花粉症本番の時期ですが

上越はまだ雪の影響が残り 花粉はまだ本格的に飛散していないようです。

一方 新型コロナの患者さまは 当院では 今がピーク

本日は11名の 陽性患者さまを 診断いたしました。

保健所への連絡と HERSYSへの登録が 時間がかかり 診療がストップするネックでしたが

先週 ナースの代行でもOKとのことを 保健所に確認。

優秀なナースが 私の診療と並行して 連絡と登録してくれるようになり

とてもとても スムーズに診療がすすむようになりました。


まことに 感謝感謝でございます。

めまいの診療には 眼振の正確な確認が必要

本日 2月に 急にめまいを生じ めまいが続くとして受診された患者さま。

めまいの翌日 某脳外科を受診 MRIで異常なし

耳石のめまいだろうと説明され 点滴 めまい治療薬処方

その後も めまいが続き 今度は 副鼻腔炎が原因だろうとして

クラリスロマイシンなど処方されておりました。

(こちらの施設を受診しためまい患者さまは、皆さまほぼ同様の説明治療をうけておられます)

(耳石が原因のめまいは確かに多いですが、一様にこれで説明するのは短絡的です)

(副鼻腔炎が原因でめまいが生じるという理論は???です。)


その後も めまいが改善しないとして 当院を 受診されました。

赤外線フレンツエル眼鏡で 右向き 定方向性の眼振を認め 左内耳前庭機能低下を示唆。

起立閉眼足踏み検査で 左へ傾きを認め これも 同様の左前庭機能低下を示唆。

聴力検査で 異常なく 左前庭神経炎と 診断いたしました。

明日から 仕事に復帰したいとのことでしたが

本日も眼振がしっかり認められるため、まだ数日はめまいが続くでしょうとご説明し

余裕をもって 一週間の自宅療養を必要との診断書を記載

診断書には 年休を使って休んでいたときも 病気療養とするのが適切と記載しました。




前庭神経炎の診断は、

めまいの臨床経過(突然生じためまいが数日以上長く持続する)と 眼振の観察で簡単にできます。

中枢性の麻痺症状がなく、聴力検査に異常がなければ もう確実です。

めまい患者さまを 診察する脳外科の先生には 

聴力検査をしてくださいとは申しませんが

せめて 眼振を確認する という 非常に基本的なことを お願いしたいと思います。


私は 病院勤務時代 フレンツエル眼鏡で眼振を観察するのが 苦手でした。

それが 開業時に 赤外線をつかって、動画に記録できるシステムを 導入したおかげで

眼振の記録 観察 、見直し、 患者さまへの供覧 説明が容易となり

私自身の めまい診療の経験値が上がり 診断が とても行いやすくなりました。


日本めまい平衡医学会の専門医ではありませんが、めまいの患者さまの経験数は 相当な数になります。

毎日3人程度の新しい患者さまをみていると、一か月で60以上 年間 700以上

もう開業12年を超えているので 8000以上 病院時代を含めると 一万名さま以上を経験させていただいている計算となります。

おかげで めまい患者さまを 自信をもって診療できるようになりました。

とてもとてもありがたいことでございます。

上越地域全体の 医療レベルが さらにアップして 幸せになる 患者さまが増えることを 祈ります。


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おひさま耳鼻咽喉科のいまへようこそ!

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