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鼻腔腫瘍摘出術

中鼻甲介を基盤とする パピローマと思われる 鼻腔腫瘍の患者さま





鼻腔腫瘍は 全身麻酔下に 入院設備のある 病院でおこなうもの

という ご意見を 以前 保険担当者さまから いただいておりましたので

病院での 手術をおすすめしたのですが

当院でおこなってほしいとの 強い ご希望をいただき

本日 ESSに 準じて 内視鏡下手術を おこないました。


術前の待ち時間 非常に 強い緊張を もっておられ

血圧も 心拍も 上昇

私が 最近服用している インデラルとアダラートを服用していただき

ある程度 血圧 心拍ともに 落ち着き

手術直前の注射 (プレメディ)で ドルミカムを 注射すると

数分後には ぐっすり

手術中は いびきをかいて 眠っておられました。

ドルミカムは 沈静作用ととも 呼吸抑制作用が 強いため

使うことを 躊躇しておりましたが

最近は 好んで 使うようになりました。

おかげで 手術も ほぼ全身麻酔下に おこなうのと同様

迅速 スムーズに 進むようになりました。

もちろん 精密な心電図モニターを 常時 観察しながら

何かあれば すぐ 対応できるように しております。

手術が終われば ドルミカムの効果を なくす リバース薬(アネキセート)を投与

意識クリアーな状態で 

徒歩 クルマに乗車して ご帰宅いただいております。


日々の 診療で 工夫を繰り返し 

スムーズに 処置 手術を おこなえたときほど 達成感 幸福感を 感じることはありません。

そんな 本日に 感謝感謝でございます。    

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顕微鏡下に 大きな 唾石を口腔内から摘出

長径 7ミリの大きな 唾石
口腔底粘膜の上に 麻酔液を浸したガーゼを置き 表面麻酔
ブジーで 唾液腺管出口を 探り 少々拡大
耳用の 微小剪刀(はさみ)で 開口部 を ちょきちょき 広げてゆくと
大きな 白い 唾石が 姿を 現しました。

唾石を 取り出し 止血剤と麻酔液を含ませた 綿球で圧迫
止血を確認して ご帰宅いただきました。
この手技は カメラ付きのZAISS顕微鏡で 外来診療をおこなう
開業後 に 確立いたしました。
病院では 手術室で 拡大ルーペをつけて 苦労しておこなった記憶があります。
ZAISS顕微鏡は 他メーカーより お高いのですが とてもとても 優秀です。
処置 手術用だけでなく
日常診療で 鼻腔や咽頭を観察することにも 用いており
耳鼻科医のトレードマークである 額帯鏡や
これに準じた 額帯スコープを 使う必要が なくなります。

舌根部魚骨の内視鏡下除去

本日は 比較的珍しい処置 や 手術 を させていただく 日となりました。

1 舌根部の 魚骨 異物

昨日 サケの骨を のどにひっかけ 午後7時半ごろ 中央病院救急外来を受診

レントゲン検査を 受け うつらず

耳鼻科専門医が不在のため 翌日 耳鼻科受診をと 指導された ご様子。

咽頭反射 (舌圧子で舌を圧迫したときの ゲーゲー反応)が 強くでてしまうタイプの患者さま

麻酔スプレーを 丹念にして 鼻から内視鏡をいれ のどをのぞくと

舌根部に 刺さった 骨が 見えました。



改めて 鼻腔内に 麻酔ガーゼを留置

(鼻腔内の麻酔とともに 咽頭反射を抑える目的があります)

観察用の内視鏡に 処置用チャンネルをつけたシースを装着し

内視鏡下の 異物除去をおこないました。

一時 この方法が うまくいきにくい スランプの時期があったのですが

本年に入り 一発で スムーズに 除去できるよう 復活いたしました。

インド旅行に 出かけてきてから

外来診療で疲れを感じることが 減り

手術も 処置も 非常にスムーズに 進むようになりました。

ちょうど 病院をやめて 開業したばかりの

気合十分な 時と同じ感覚です。

インドで いろいろな神様に 出会ってきたおかげでしょうか??

私の お気に入りは ガネーシャ。

父親のシバ神に 像の顔にさせられた もとは超イケメンの神様とのこと。

夢をかなえるゾウ という 本を 

アマゾンの 電子書籍で 旅の待ち時間 に読み

その世俗的で わがままな キャラに ファンになった次第です。

ガネーシャの置物を お土産にしたかったのですが

妻の 反対に あいました。

早春モードへ

日中の気温は 10度近くまで上昇。

クリニック前の出年の雪がほぼ溶け

除雪の雪山も 急激にサイズが縮小してきています。


昨日 2月22日金曜日から 外来診療は急にあわただしくなりました。

昨日は 100名様

本日土曜は 80名様あまりの 患者さまを 診察させていただきました。

昨日は 結構 元気だったのですが

本日は 後半 エネルギー切れとなり 午後3時過ぎに やっと 診療が終了いたしました。

患者様の内容は 花粉症だけでなく

できもの系 違和感系 蓄膿系 膿瘍系 と 多彩です。

脳と体が休まることなく ほどよい トレーニングとなっております。

ただただ 感謝感謝でございます。



胃酸の咽喉頭への逆流と 喉頭肉芽種治療

ほぼ 毎日 のどの違和感を 感じて受診される

患者さま を 診察させていただいております。

その中の 代表的な 内視鏡 写真を一つ

あわぶくの部分が 食道から 咽頭へ逆流した 胃酸をともなう痰

これが 喉頭と食道の間の高い壁(披裂部)を 乗り越え

声門 気管方向へ 侵入すると

その 通り道が 赤くなっているのが わかります。

侵入の末端に 刺激にともなう肉芽 が 形成されたものを

喉頭肉芽腫 と 呼びます。

この患者さまは 肉芽のある声帯と反対側の声帯に

いわゆる 声帯ポリープ を 認めます。

声門部へ侵入する痰を 出すために

強く 咳を おこなったためかもしれません。



次の写真は 喉頭肉芽腫の 治療過程です。

治療は 胃酸を抑える PPI(プロトンポンプ阻害剤)と

ステロイド吸入 で おこなっております。

治療開始 1カ月目では まだ 改善を認めませんが

2カ月目から 縮小傾向を認め

3カ月目には ほぼ 消失し 治癒と判断されました。

20190220-3.jpg

この患者さまは うまくいった例ですが

同じ治療をおこなっても 良くならない患者さまも いらっしゃいます。

絶対これで 大丈夫という治療方法はなく

ひとそれぞれ ということを 学ばせていただいております。 

小児の睡眠時無呼吸

二月 後半となり 午前の外来診療が あわただしくなってきました。

幸い 花粉症の 患者さまは ポチポチです。


今日は 就学前の お子さんの 

睡眠時無呼吸患者さまの 写真を 提示させていただきます。

上 側方からのレントゲン検査 ( 見やすいよう ネガポジ逆転 )

○の部分で アデノイドの増殖肥大

□の部分で 口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺) による

上気道の 狭窄傾向が観察されます。



同じ患者さまの 咽頭所見 (マイクロスコープ弱拡大視野)

□が 口蓋扁桃

○で示した 軟口蓋の裏側に アデノイドが存在します。



このように 写真を組み合わせた レポートを作り 

患者さまや ご家族に ご説明しております。


時間を 要しますが 

ずっと 続けて行きたい さらに わかりやすいレポートを作れるように 

努力してゆきたい と 考えております。





お気に入りの 濁り湯で

週末 パナメーラの修理を兼ねて

信州 白骨温泉 へ 出かけてまいりました。

私の お気に入りは こじんまりとした 静かなお宿

わんちゃんが ほのぼのと お迎え と お見送りを してくれます。



雪を見ながら 野天風呂

静かな空間が 秋田 乳頭温泉よりも グー です。
20190218-2.jpg

お宿は こちら

部屋数がたくさんある 大きな 旅館 ホテルよりも

ほぼ家族経営で 小さく されている お宿の方が

細やかな気配りが あり 安心して のんびり 過ごさせていただけます。

クリニックも 同じだなあ と 感じます。

このお宿のような ほっとしていただける 診療を させていただくことを

心がけて まいります。
 
本日 午前は 忙しモードでしたが

午後 3時半から のんびり 

それも 私の 心の健康に ちょうどよいと 感謝いたしております。


2月の雪遊び

昨日 木曜

午後の手術が早々に無事終了

また 赤倉へ 雪道ドライブに 出かけてまいりました。

今回の 足は ジャガー E pace

ディーゼルですが 軽快に 力強く回る 優れモノのエンジンです。

コンパクトサイズながら 走り や 安全に 必要なものはフル装備。

あちらこちら 神経質なところがある パナメーラよりも かなり 優秀です。



1月に GTRで 同じ走ったときの 写真です

道路わきの雪壁が 今回 はるかに 高くなっているのがわかります。

20190128-4.jpg

高速道路で ほんの30分 出かけただけで 別世界。

今回も 雪国に住む 冬の幸せを 感じさせていただきました。

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おひさま耳鼻咽喉科のいまへようこそ!

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