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ツバメの巣

先週末 ツバメが 当院玄関前の ライトに 巣作りを始めました。



短期間のうちに かなり しっかりした おうちとなりました。

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卵がかえって ひなが生まれると

フンの 被害が出るようです。

患者さまが 頭上 に ご注意していただけるよう

巣の下に オリーブの 植栽を 並べてみております。

以前 同じ位置に 作られた 巣が

たぶん カラスに襲われた 悲しい記憶があります。

今回は 無事 平和で あることを 信じたいと思います。




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虫には オリーブオイルが有効

今朝 深夜午前二時頃

暗い道を歩いていて 左耳に 突然虫が入り込み

ガサガサ動いていたため

オリーブオイルを 耳に 入れたところ

静かになった と して 受診いただいた 患者様



頭部を 外耳道の深部鼓膜方向に 向けた形で

動かなくなっている 羽虫を 確認。

外耳道鼓膜を傷つけないよう注意して

耳用の微小鉗子で そーっと 虫を除去いたしました。

取り出してみると

体幹部の 全長6ミリ

触覚 手足を含めると 全長15ミリ の

比較的 大きな 虫でした。

二年前 虫を含めた 外耳道異物の 統計をまとめ 考察したことがありますが(クリックでスライドへ)

それ以来 久しく 虫に出会っていなかったように 記憶しています。

今年は 5月で すでに 二例目です。

スギ花粉が 例年より 長期に飛散しているようですが

虫の動きも 例年より活発なのでしょうか??

オリーブオイルは 人の肌に優しい 一方 虫の動きを止めるのに有効

ということを あらためて 学ばせていただきました。

本日も 新鮮な経験をさせていただき 

誠に感謝感謝でございます。

久しぶりの 外耳道 虫 異物

数日前 (5/22)

久しぶりに 外耳道に虫が 入った患者さまを 診察させていただきました。

外耳道内へ 電子内視鏡を 入れて観察すると

羽の生えた 小さな 虫が まだ 元気に 動いておりました。

キシロカインスプレー を すると

虫は 苦しくなったのか 自分から 外耳道の外に 出てきて

外で待ち構えていた 耳鏡 へ 乗ってくれました。



虫は この後 ほどなく 動かなくなりました。

硬い羽根をもつ 虫の場合は 

無理に取ろうとすると 暴れて 外耳道や 鼓膜に傷を つける恐れがあります。

麻酔のキシロカインスプレーが 有効なことが 確認できました。

貴重な 映像と感じましたので

動画を YouTubeにアップして 貼り付けました。

右 ESS

本日午後

右 前部篩骨洞 と 上顎洞に CTで慢性陰影を認める患者さまの

内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を 行わせていただきました。

CTで わずかなと思われた 前部篩骨洞の病変は

実際に開放してみると かなり広い範囲に認められました。

また 上顎洞には チーズ状の 塊が認められました。



出血点の 焼灼止血には 

前回 その優秀さに感動した 吸引凝固システムを 使いました

が、、、 今回は 焼灼能力が 今一つでした。

次回は 先端部を 少し湾曲させ

粘膜に触れる電極範囲を小さくして みたいと 考えております。

不都合は あらたな工夫のチャンスです。

本日の手術自体は とてもとても きれいに仕上がったと 感じております。

ハイビジョンカメラシステムは 

細かいところまで 病変が確認できるため

手術操作も 細かいところまで 丁寧に行えます。

その分 手術時間が 以前より 長くなりますが、

患者さまにとっては とても よいことだと 感じております。

本日も 充実した診療をさせていただき

感謝感謝で ございます。


 

めまい 診療 パワーアップ

先週 めまいを専門とする 同門の先生に

わざわざ 当院へ来ていただき 

めまいの診療に関する 講習会を おこなっていただきました。

頭位性めまい の 診断

とくに 外側半規管型 頭位性めまいの 診断 鑑別

頭位性めまいの リハビリ治療

を スライドを使って ご講演いただき、

当院で最近 受診された 患者様の ファイリング動画を利用

リハビリ治療は 妻を患者に見立てて 実際におこなっていただきました。

カロリックテスト の 代わり

三半規管の機能低下測を 診断する検査方法を 教えいただき

さっそく 本日から おこない始めております。

また 心因性 ストレス性要素を 客観的に評価する用紙も

お送りいただき

本日 午後から 使い始めております。

教科書や ネットだけでは 理解できない内容も

プロから わかりやすく 直接 ご指導いただけると すっと 入ってきます。



講習会が 終了したあとは

当院の ポルシェ や ロータスで 

クリニックの周囲を 軽くドライブして リフレッシュしていただきました。



めまい 平衡神経学会 の 専門医ではない 

私のクリニックには 毎日 めまいの 新しい患者さまが 受診されます。

その 患者さまに 喜んでいただけるような 診療を させていただきたい

ずっと 願っていたことが 一歩 前進いたしました。


誠に 感謝感謝で ございます。



911

先週 当院に 新しい仲間が やってきました。

ナンバー そのまま 911です。

水平対向6気筒 3リッター ターボ

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今回は 新車ではなく 一年落ちの中古車です。

いつもの松本ではなく 富山の ポルシェセンターから 購入いたしました。

車両としては とても きれいなのですが

室内に 私の鼻が好まない 前オーナーの残した 香りがあり

これを 除去する 作業を 自分なりにおこなっており

これも 貴重な経験と感じております。



数日 運転してみた印象は  ひたすらスムーズ。

新幹線の グランクラスにいるみたいに スーと加速減速します。

ハンドルを やや急に切ったつもりでも スマートに曲がります。

不快な振動は ほとんど ありません。

内装は ボクスターSと 変わりないだろうと感じていたのですが

なぜか 違います。

デザインは 同じでも 素材と作り方の 精度がパワーアップしている 不思議な感じです。

ボクスターより はるかに高価で ぼったくりだろうと 思っていたのですが

それなりに 立派に作ってあり

これは やっぱり 実際に 所有して運転してみないことには わからないのだなあ

と 改めて 感じております。

一番の お気に入りは 斜め後ろからの 眺めです。

グラマラスに 膨らんだ リアフェンダーの ラインが絶妙と感じます。

R8 4C  ロータスと レーシングカー的な クルマこそが ベスト!!

と 感じた時期が ありましたが

普段 何のストレスも感じず 普通に使えること

それでいて 他の車とは 明らかに異なる オーラを放つこと

それこそが ポルシェのすごいところなのかも

と 感じております。

私も 耳鼻科の開業医として ポルシェのようになれるよう より一層努力したい

本日 充実した 診療をさせていただきながら 感じました。

贅沢な 生き方をさせていただいていることに 

ただただ 感謝感謝でございます。



サンセバスチャンの 三ツ星 レストラン

先日の バスクの 旅で

入り口まで 到達しながら 食にありつけなかった 二つの レストランです。

サンセバスチャン 三ツ星 で 検索すると すぐ出てきます。


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AKELARE は オンダリビアのパラドール 朝食で 美味しかった経験をうかがい

最初に 予約をトライした お店です。

ネットで 予約できなかった理由は 現地へ行ってみて わかりました。

(当日は 休業中でした)

AKELAREの口コミで こちらのほうが 上という 意見をみて

ネットで 予約した (と 思った) ところが Martin Berasategui です。

どちらも 街の 郊外にあります。

最初 Martin Berasategui へ 早々に 到着したため

せっかくだからと 絶景で有名な AKELARE へも 行ってみることにしました。

今 ブログを書きながら グーグルマップで

両者の 経路を 調べると

山を 避け 街の たぶん広い道を 出してくれています。

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が しかし、、

BMW の ナビが示したのは

フリーハンドで ごにょごにょ 私が記載したような

とんでもない 山道でした。  (こんな道を往復しました)


ただ 途中で 異様に毛の長い 羊に出会えたのは うれしい 記憶となりました。
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有名なレストランへ 行くのに すれ違いもできない ものすごい 山道を 走らなければいけないなんて

なんて 不思議なことだろう? と 感じておりましたが

ここは グーグル マップ を 使うべきだったと 今 初めて知りました。

山道のドライブで ふらふらになり

予約してあった 午後2時 Martin Berasategui へ 入り

受付の スタッフに 私の名前を告げ ネットで予約したと 伝えましたが 

No Reservation と 冷たい お答え。

確かに お店の中は どのテーブルも いっぱいです。

お店のスタッフから 当日の ディナーか 翌日の ランチなら 予約可能と説明を受け

翌日 の ランチを 予約しました。

仕方なく 街の ホテルへ チェックイン

ここでも また ホテルの位置を BMWナビが うまく示してくれず ぐったり。

なんとか チェックインして ホテル契約の 駐車場へ クルマをおきました。

すでに 午後3時を 過ぎていました。

せっかくだから 何か 食べようと 

やっている バルを 探して なんとなく 歩き始めました。

最初に 見つけた 人気のありそうな バルにはいると

もう タパスはないと 、、、

仕方ないので もう少々街を 歩き

最近 新しくできたような バルへ

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バスクで 名物とされる チャリコ(微発泡の白ワイン)と クロケットなど 

美味しく いただけました。

バルは 複数の店をめぐるもの と 

近くの 空いていたバルで 汁物のタパスを注文 (これが 間違い)
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レンジで チン と された お料理の写真です。

温まり切っていない ぬるい お料理

妻は 美味しくない 悪い味がすると 言って ストップ

私は 白ワインで これを 数口 口にいれました。

そのうちに 頭の中が 重く 気持ち悪くなりました。

昔 若いころ 日本酒を飲みすぎて 二日酔いになったときの 記憶が頭をよぎりました。

食事とワインを残して この店を 後にして

気持ち悪い中で 街を 歩き

まだ 明るい 時間にも かかわらず

私は 下水に 嘔吐してしまいました。

そのあとも ふらふら しつつ 何とか ホテルへたどりつきました。

ホテルに着いた後も

嘔吐 さらに 下痢も 出現。

最初は 飲みすぎ? と 感じたのですが

次に これは 食中毒の症状かも ? と 感じました。

これは 翌日のランチは とても無理と Martin Berasateguiへ 電話で キャンセル

翌日 夜にバル巡りーツアーが 入っていたのですが これも キャンセル

ただひたすら ホテルの ベッドとトイレを往復して 

上と下から デトックス。

夜中 オレンジジュースを口にして  水分と 電解質を 補給

やっと 何とか 復活しました。

私は 文書を書くのが 極めて 苦手なのですが

ブログだと なぜか いつも間にか 長い文章が 出来上がっています。

誠に 不思議です。

出てくる言葉を 何も 考えずに記載している自由さが 気楽なのでしょう。

誤字脱字 多数あるかもしれませんが

お許しくださいませ。







唾石摘出術 ふたたび

本日 午前診療にて

先日 高校生の女の子で 施工させていただいた方法と

同じ 手技で 口腔底の唾石摘出術を させていただきました。


この方は 顎下腺付近の深部にも もうひとつ唾石が確認されており

あわよくば 浅いところに移動して 出てきてくれるかも?

その時のためにと 

開口部を できるだけ 広く切開させていただきました。

この方法で 奥へ切り進めていけば

安全に 深部付近まで 開いてゆくことも 可能かも?

と 感じました。

口腔底の麻酔を 注射から 表面麻酔に変えただけで

手技が容易になりました。

唾石摘出を させていただくことは めったにありません。

短期間に 続けて させていただけたことに 感謝感謝でございます。

唾石摘出 と 舌小帯形成術

本日も 充実した 診療をさせていただきました。

誠に ありがとうございます。

そんな中 ブログの記録に残したい患者さま

唾石症の 女子高校生 

舌の裏がわ 顎下腺管の 出口付近に 白い石が見えます。

自然排出を期待しましたが もう一歩

そこで 簡単な手術をさせていただきました。

鼻で使う 麻酔薬と血管収縮薬を浸したガーゼを口腔底におき

顕微鏡下に ブジーで 唾液腺管の出口を広げた

耳用のハサミで 切開すると 唾液とともに 小さな石が流れて出てきました。

止血は 麻酔と同様の液を浸した 綿球で圧迫しました。
 



同じ 口腔底の粘膜を 同じ方法で麻酔し 

舌小帯の形成手術を 3月末にも おこないました。

その記録を  本日の ブログに のせさせてただ来ます。 

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このブログには 検索機能がついており

キーワードを 入力すると 欲しい 過去の記録が 出てきます。

私自身が 検索することに 役立つとともに

患者さまへ 手術や治療の方法を ご説明するのに 役立っております。

便利な 世の中に これまた 感謝感謝でございます。


バスク旅行の続きを書こうと

昨夜 写真を見直してみましたところ

サンセバスチャンでも 決して悪いことばかりでは ありませんでした。

BMWのナビに おかしな道へ誘導され 振り回され疲れたこと

ネットでの予約が確実でなく 電話で直接予約を確認することが大切なこと

お客の少ない お店のお料理は 危険

の 3つが 貴重な経験となりました。






オンダリビア

スペインバスク 二日目の ご報告です

ビルバオから 高速道路にのり 

ピカソの絵で 有名な ゲルニカへ立ち寄りましたが

とくに これといったものはなく ただ 寄っただけでした。

その後 国境を越えて 

フランス サンジャンドリュズへ 向かいました。

高速道路の国境には 銃を持った兵隊さん?が 立っていました。

サンジャンドリュズでは クルマの駐車場がなく 

一枚写真をとって スペイン オンダリビアへ 下道で戻りました。

下道の国境は 日本の県境と同様 検問など何もありませんでした。

下の写真は 二泊目 オンダリビアの パラドール

3月の旅行で アルハンブラ宮殿の敷地内にある パラドールに宿泊

その時の 素晴らしさを もう一度と 特別に手配してもらいました。

このホテルが 城壁に囲まれた丘の上 旧市街にあり

ナビが ホテル駐車場への正しい道を示してくれず

駐車場へ たどり着くのに とてもとても苦労しました。

なんとかチェックインすると そこは 外と別世界

写真のような 絶景が 待っていました。

街の バルで簡単に食事をしましたが しょっぱすぎて 口に合わず

お店で ボトルワイン と つまみを購入し 

この場所で のんびりと贅沢な 午後を楽しみました。



ビルバオでは 日本人に出会いませんでしたが

この オンダリビア パラドールでは

非常に高い率で 日本人旅行客を見かけました。

パラドールは 普通の旅行に飽き 贅沢を求める 日本人旅行客の志向にぴったりのようです。

今回の旅では 夕食をほとんどとらず 遅いお昼ご飯で終わりにしました。

日本から 7時間遅れの時差がありますから

スペインのお昼ご飯 と 日本の夕ご飯 の 時間がちょうどあいます。

この日も そのまま お休みし

目覚めたら 早朝です。

目の前に 素敵な 朝焼けの景色が 広がり、 妻も大喜びでした。

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私は このあと エレベーターで 城壁の下へおり

海沿いを お散歩しました。

これがまた とてもとても 贅沢な経験となりました。
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スペインバスクへお出かけをお考えの方

オンダリビアのパラドールは おすすめでございます。

こちらは 朝食がついておりますが

夕食は レストランでも用意されておりません。

近所の 美味しいレストランで どうぞと いうことのようです。

私達は この日まで 目的のレストランが全くなく ぷらぷらしていました。

あらためて 調べると

オンダリビアにも ミシュラン一つ星の リーズナブルなレストランがありました。

しょっぱいバルに でかけるよりも 素敵な経験をえられたかも??

と 少々 反省しております。


ちなみに 

3-4泊目の サンセバスチャンでも 目的のレストランは まったくありませんでした。

パラドールでの 朝食で お隣のテーブルに座られた

日本人のご夫妻から 

アケラーレという ミシュラン三ツ星レストランに 前日でかけて

眺めも 食事も最高だった との お話を伺い

初めて アケラーレという レストランを検索。

コース料理 一人200ユーロ(約2.8万円!!)

せっかくのおすすめなので 予約を 試みましたが ダメでした

それではと 

アケラーレよりも もっと良いところと 書いている 日本人の口コミを発見

その マルティン・ベラサテギ というところを発見

(ミシュランの 星つきレストランには 全く関心がありませんでした)

コース料理 ひとり260ユーロ(約3.6万円!!!!)

せっかく スペインバスク サンセバスチャンに来たのだからと

トリップアドバイザーで 2時に 予約しました。



オンダリビアから サンセバスチャンは すぐ近くなので

午前中いっぱい パラドールで のんびり過ごして

12時過ぎに レンタカーで パラドールを出発しました。

目的のレストランには 12時半に到着

予約時間まで まだ かなりあるので

予約できなかった アケラーレへ 行ってみよう ということになり

ナビへ 行き先を 入力して 出発

長い毛が特徴の 羊がいる すれ違いのできない山道を 

走らされる 苦痛のドライブとなりました。

吸引式 凝固ユニット

本日 午後の ESSで

初めて サージトロンの 吸引式凝固ユニットを使いました。

これが 極めて優れモノであることが わかりました。

これまで 術中の止血操作は

1 血液を吸引して 出血点を確認

2 手早く 電気メスに持ち替えて 焼灼(煙が生じる)

3 手早く 吸引に持ち替えて 煙を吸引 止血がうまくいっているかどうかを確認 

の 三段階が 必要でした。

この 吸引式凝固ユニットは 器具を持ち替える必要がなく

煙のないクリアな視野で 確実な止血操作が 可能です。

さらに うれしいことに

吸引していることにより

組織が 凝固ユニットにくっついてくれるため 焼灼が容易です。

シェーバーが 内視鏡手術を 変えたのと 同様の

エポックメイキングな ことだと 私は感じました。

(下の手術記録では 凝固ユニットのことを吸引式電気メスと記載しております)



今年は 2月に ハイビジョンカメラシステムを導入

手術画像が劇的に 改善しました。

本日は 老眼鏡(いえ シニアメガネ)を 装着して

手術をおこなってみたところ

これまた 手術画面が大きくクリアに見え

これまで経験した中で 一番ではないか?

と 実感できるほど きれいな手術操作をおこなえました。

二日前 耳鼻科検診でも このシニアメガネを かけて おこなったのですが

これまた 鼓膜がとてもよく見え

まるで 自分の目が 20代のころに 戻ったような錯覚を感じ

かつ 脳と体が疲れませんでした。

本日の手術も 両側で1時間半 かかりましたが

まったく 疲れておりません。

加齢に伴う 疲れは 見えにくくなることによる 脳への負担が 関与しているのでは?

と 感じた 次第です。

脳のボケ防止には 脳が喜ぶ新鮮な刺激を与えてあげることが重要ですが

シニアメガネをかけるだけで 見えてくるものが 増えて

脳が大喜びする そんな気がします。

吸引式凝固ユニットとシニアメガネに 感謝感謝でございます。

受傷 10日目の鼻骨骨折

本日も 朝から 夜7時半過ぎまで
数回の 小休憩を入れつつ ほぼ連続で診療させていただきました。
いろいろな 処置をさせていただいたり
季節外れの スギ花粉症を診断させていただいたり
(まだ 現在 スギ花粉が飛んでいることにビックリです)
終わりごろは 海外旅行先で 交通事故で 鼻を打撲
受傷10日目で 受診された 患者さま。
海外で 鼻中隔骨折として 応急的な手術処置を受けられたとのことですが
右の鼻閉が残るとして 当院を受診いただだきました。
上のCTで 鼻中隔の右方向への湾曲とともに
右鼻翼部の 骨が広い範囲で 陥没骨折しているのを 確認。
ダメもとで 鼻骨の矯正術を トライさせてただいたところ
見事に クリック音がして 矯正できた 感覚あり
鼻内も 拡大
CTを再検(サービスです)させていただくと
下のように ほぼ良好な位置に 矯正できていることを 確認できました。

鼻骨骨折を 矯正できる ゴールデンタイムは 7日(一週間)と 教わった記憶がありますが
10日目でも 矯正できるという 貴重な経験をさせていただきました。
海外でレンタカーを 運転するときは
交通事故に要注意ということも 改めて自覚させていただきました。
大事故なのに 鼻骨骨折だけで済んだことも 奇跡的でしょう。
皆さまの 無事に 感謝感謝でございます。

耳鼻科検診の始まり と ビルバオ

本日 今シーズン初めて 耳鼻科検診へ出かけてまいりました。

開始予定時間は 午後二時

ギリギリまで診療とその後の事務作業をおこない

ジャストオンタイムで 小学校へ 到着いたしました。

200名あまりの お行儀のよい子供たちを 無事 診察 いえ 検診 終了させていただき

クリニックへ戻ると

故障した 画像ファイリング メインパソコンを 修理してくださる

業者さまが これまた オンタイムで ご来院。

今 私の横で 作業をしていただいております。

その間に

バスク旅行の 続きを 書かせていただきます。

初日は バスク地域の 玄関 ビルバオで 宿泊いたしました。

ホテルは 街の中心街にあり ちょっとお散歩すると

魅力的な お店が あちらこちらに ありました。

スペイン フランス の 生カキを 食べさせてくれる バル

ひとつあたリ 3ユーロ 以上(約400円)

5つほど チョイスして 白ワインで美味しくいただきました。

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生ハム ソーセージの お店

お客様が 集まる 人気店の 様子でしたが、

食べるチャンスを逃しました。

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海鮮料理の レストランに併設された バル

クルマエビのような エビの塩焼きが 絶品でしたが

奥の厨房で 一生懸命調理している 大鍋のものを オーダーしたところ

「カラコレス!!」 と 言って 写真の 貝料理が 出てきました。

私は 妻に 「これはきっと カタツムリに違いない。」と 言いながら

つまようじみたいなもので 中身をとりだし スープに絡めて 美味しくいただきました。

臭みがなく 柔らかい バイ貝の 煮物のような 舌触りでした。

ホテルに帰ってから 調べたところ

やはり これは カタツムリで 名物料理とのことでした。

フランスでは エスカルゴですね。

カタツムリも バイ貝も 陸の上にいるか 水の中にいるかの違いで

基本は 同じようです。

ザリガニと イセエビの関係も 同じかもしれません。

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まったく 期待していなかった ビルバオで

こんなに美味しいものがあるのだから

世界一 美味しいものが集まっていると 言われる

サンセバスチャンへ 行ったら どうなるなるのだろう??

と 期待が膨らみましたが 大間違いでした、、、、。

私の好きな言葉に

期待 は 不満につながる

信頼 は 感謝につながる が あります。

その言葉が書かれた額を クリニックの診療室に 飾ってあります。

今回の旅行でも この正しさを 身をもって 思い知った次第です。。。

連休明け

本日は 連休明けということで 覚悟しておりましたが

朝から たくさんの患者様に 受診していただきました。

ネット受付は 午前午後とも 早々にストップ

午後は 直接受付も 5時前に ストップさせていただきましたが

朝から 午後7時40分まで 休みなしの診療でございました。

上気道炎 気管支炎 めまい 副鼻腔炎

多彩な患者様をみさせていただきました。

幸い 私の気力体力とも 最後まで良好でございました。

ご満足いただける 治療内容を提供できたかな?

と 感じております。

健康に働かせていただけることに

感謝感謝でございます。


バスク旅行の続きは いずれまた ご報告させていただきますが

自分の身体を思いやることが 一番大切ということを 学んできた 印象です。



レンタカーはBMW

シャルルドゴール空港から バスク地方の 空の玄関 ビルバオ空港へ一時間半ほど

今回は 空港でレンタカーを借り ホテルだけ予約して 

あとは 何の予定もたてず ドライブを楽しむ旅と いたしました。


日本から ネットでお得な価格で

オートマチックの レンタカーを予約してありました。

(ナビは WIFIとグーグルマップで十分と想定)

現地の会社窓口へ行くと そのクルマはないので

ナビ付きのものは どうか?とのこと、、

何やら 日本の幹線道路沿いで リンゴか梨、はたまた カニを販売している業者と

同じような 怪しい手口 (修正: ビジネス手法) のようですが

クルマ自体は 綺麗でしっかりしていたので

予定のたぶん倍以上の値段で レンタカーを借りることになりました。

(返却時に 金額を提示されなかったので 料金は 後日のお楽しみです)
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借りたクルマは BMW118d 

ヨーロッパで一般的なディーゼル

ディーゼルを自分で運転するのは 初体験。

レンタカーは 短期間 新しい車を所有した感覚です。 

今回 初めてBMWを 運転することになり その 新鮮味に また ワクワク。

ナビやオーデイオの設定文字は 最初 スペイン語で 当然 ちんぷんかんぷん

レンタカー会社の スタッフに 文字表示を スペイン語から英語に直してもらいました。

次に BMW 独自の idrive という コントロールシステムの

使い方(ルール)を理解するのに 少々時間を要しました

(スタッフに聞いても よく理解できていないようでした)

BMWのナビは 画面のタッチ式ではなく ダイヤルで 文字を打ち込むタイプ。

スタッフは 行き先の住所を ひとつひとつ 打ち込めと 言いましたが

そんな 面倒くさいことは たとえ日本語対応であっても やってられません。

行き先の キーワードを 入れるだけで 推定検索してくれるのが ベストです。

ポルシェには google検索が あり

音声で 行き先を 言うと かなり高い確率で 正確な場所を 出してくれます。

BMWでも 同じく音声入力をトライしてみましたが 現地の方の発音でもダメでした。

仕方なく ダイヤルで 文字をひとつひとつ 入力することにしました。

これは スペル一つ違っても アウトですので

妻の協力のもとに 入力。

最初は 時間を要しましたが 経験値が上がるとともに 徐々に スピードアップ。 

ナビの案内は 当然 英語。

日本語の ナビと 異なる 案内方法にも 少々 戸惑いましたが

これまた 聞きなれてくると 心地よく感じられるようになりました。


借りた 118dは BMWのなかで もっとも コンパクトな車種。

息子が 乗っている ゴルフを ちょっと 豪華にした感じで 

走りも 使いかっても ともに 必要十分

高速道路も 余裕の走りでした。

バスク旅行の お話を 簡単に ご報告させていただくする つもりでしたが

ついつい だらだらと 長くなって 申し訳ございません。

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こんなブログを 書かせていただきながら

このお休み中 久しぶりに休ませていた 画像ファイリングシステムの パソコンスイッチを 入れたところ、、

なんと、、、 起動しません、、、、

(パソコンの不調は 再起動時にいつも生じるため 原則つけっぱなしにしています)

掃除機で ホコリを吸い取ったり

たたいて 中のホコリを落としたり

後ろのコンセントを抜いて 放電したり と

いろいろ おこない ウインドウズの 「ようこそ」 まで たどり着きましたが

その画面で また ストップ、、、、

モリタ製作所の担当者さまに お休み中で 申し訳ないながら

お電話で ご相談。

その一方 ネットで 対策を調べ

セーフモードで ウインドウズの起動を試したところ OK

なにも操作せず

そのまま 再起動させたところ 通常のウインドウズも 無事 起動できました。

ここまで 一時間以上、要しました、、、

明日の朝 で あったら 

診療が 全くおこなうことが できない事態となっていました。

診療前日の お休みにわかったことが 幸いでした。



不調のパソコンは 保証期間が まだ 残っているとのこと

近日中に 不調な部品(たぶんメモリ)を 交換していただけることになりました。

そんな 平和な本日に 感謝感謝でございます。













エールフランス と シャルルドゴール空港 で 良い経験

5/1-2 お休みをいただき ありがとうございました。

スペインの 北西部 フランスに近いバスク地方への 旅でした。

前半 ビルバオ、オンダリビアは 楽しく過ごせましたが 

後半 メインとなるはずだった サンセバスチャンでは 

冷たい風 と 食が口に合わず?? 珍しく 体調を崩しました。

持参した 薬をありったけ服用し

ひたすら ホテルにこもって療養し 帰国日には 復活。

日本に 無事 戻ると 暖かい太陽の日差しが 迎えてくれて ほっとしていたしました。


今回の 航空会社はエールフランス


3月のスペイン旅行ツアーで 

ご一緒させていただいた 一組のご夫婦が

バルセロナからパリへエアーフランスで移動予定だったのが

ストライキにより 急遽 旅の予定を変更させられ 戸惑っておられたのを拝見し

少々 嫌な予感 があったのですが ピタリ 的中でした。


旅の直前 帰国日に エールフランス労働組合のストライキがおこなわれることが決定

3月に行ったのに この5月にもまた行うとは、、、なんと傲慢な、、、

私は どこの国でも 不当な要求ばかり押し付ける 労働組合は嫌いです。

( 病院勤務時 労働組合の 過大な要求にあきれ返った記憶があります 

  労働組合が強かった病院は 今 いずれも 経営が代わるか 傾いています ) 



私が乗る予定の飛行機が 飛ばない可能性があり

日本の旅行会社が 念のため 別の航空会社のチケット予約も確保してくださりました。

最終的に 私の乗る飛行機が 飛ぶか飛ばないかの決定は

直前にならなければ 決定されないとのこと

その 決定内容に応じ スペインで どちらかの チケットを自分でキャンセルすることになりました。


それは 何とかなるさと 楽観的に考え とりあえず 羽田を 出発しました。

エールフランスの 飛行機は 機材があたらしくきれいで

振動が少なく お料理 スタッフの対応も エンターテイメントシステム

いずれも 良好 で とても快適な 空の旅でした。



が、 しかし、、、、 

パリ シャルルドゴール空港について 乗り換えに 少々 苦労しました。

国際便を降り EUへの入国審査まではスムーズだったのですが

そこから 乗り換え便のゲートへ移動する 案内看板が 見つかりません。

他の人の流れにのってゆくと ターミナルの外へでました。

その時は 私の乗り継ぐ 飛行機のターミナルが 外の 別棟にあることがわからず

建物の外に出ることに とても 戸惑いました。

結局 建物の外から バスに乗って 遠くに離れた別の建物へ 移動することが わかったのですが

シャルルドゴール空港についた早朝 そのバスは まだ 運航しておらず

これが また よくわからない 原因の一つだったようです。

空港では 現地の 親切な方々に 助けていただきました。

帰りは 大丈夫だと 思っていたのですが やはり 迷いました。。。



帰りの予定は エールフランスが飛べば そのまま

飛ばなければ ミュンヘン経由で 全日空 フランクフルト 共同運航便の予定でした。



帰国日のストライキは決定したのですが

エールフランスの会社側の努力?により約80%が運航され

私の便は 予定通り 運航されることになりました。

(関西国際空港便は欠航となったようです)


エールフランスの予定便運航の 最終決定は 出国前日でした。

面倒なことに フランクフルト 全日空 両社にキャンセルを伝えなければ

いけない ルールとのこと。

チケット発行会社の 営業日であれば キャンセル手続きをしてもらえたのですが

決定した日は チケット発行会社の休日。

キャンセル手続きを 自分自身でおこなうことになりました。

ちょうど 体調不良でホテルにこもっておりましたので

ホテルの電話を 使用して フランクフルト 全日空へ電話しました。

最初 旅行会社から案内されていた 日本のキャンセル対応窓口へ電話しましたが

両社ともに 通じませんでした。

時差の関係で 営業時間外だったと推定されます。


それではと スペインの対応窓口を ネットで検索して 電話。

最初に フランクフルトへ電話しました、

英語で 予約番号と名前 明日のフライトをキャンセルしたいことを 伝えましたが ちんぷんかんぷんでダメでした。

次に 全日空へ電話しました。

日本語対応を選ぶことができ 日本の応対窓口へ転送されました。

プロのお姉さまが 丁寧に対応して下さり

全日空のキャンセルとともに フランクフルトのキャンセル手続きもおこなってくだいました。

無事 やりきった充実感を感じました。



海外のホテルで電話をつかうことは ほとんどなかったのですが

とても 良い経験をさせていただきました。


帰りは 再び シャルルドゴール空港を利用することに、、

行きの経験があるので 帰りは大丈夫だろうと 思っていましたが

これまた 少々 迷いました。

シャルルドゴール空港は とても 広く 

複数のターミナルに分かれ それぞれに多数のゲートがあるにもかかわらず

移動 案内看板 が きわめて 不親切です。

皆さまも シャルルドゴール空港を 個人で 利用される場合は

十分に ご注意くださいませ。

(団体ツアーであれば コンダクターが先導して下さいますので大丈夫でしょう)

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