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仕事納め

本日 12月29日

2017年の仕事納めです。

本年最後の診療日 と いうことで

土曜診療のように 半日で 多くの患者さまを診察させていただきました。

幸い 病院へ紹介して入院をお願いしなければならないような

緊急性のある 患者さまは 受診されませんでした。

近隣の耳鼻科クリニックさまの年末年始の診療状況を拝見すると

明日も 診療されるところが複数ありました。

上越地域の 耳鼻科ドクターは 真面目に診療をおこなっておられて

素晴らしい!! と 感動いたしました。
 
自分自身の過去を見かえると

2年前は 12月26日夜から日本を抜け出し 海外へ出かけておりました。

その頃は 忙しい診療から 早く抜け出し リフレッシュたい などと 

贅沢な気持ちを 持っていたように感じます。

今は 海外へ出かけることよりも クルマに乗ることよりも ワインをいただくことよりも

日々 診療で 患者さまに 喜んでいただけることが 一番 生きている充実感を 得られる

と 開業当初の 新鮮な気持ちが よみがえっております。

おかげさまで 診療で 疲れを 感じることが 以前よりも少なくなっております。

大切なのは 体力よりも 気力

私が上越病院で勤務していた時の副院長 (今の院長)が

医師に大切なのは 高い 志(こころざし) と 言っていたのは 思い出し

まったく その通りだなあ と 感じております。

昨日は 業者さまに任せっきりだった クリニックのHPを

ほぼ 初めて 自分自身の言葉に 改変いたしました。

手術の説明など 随時 追加してゆきたいと 考えております。 

日々 おごることなく 謙虚に 働かせていただき

診療レベルの向上と 患者様へのサービスアップを 心がける。

2018年は 改めて そんな年にしたい と 決意いたしております。

新年は 1月5日金曜日から午前午後通常診療させていただきます。

楽しい 年末年始を お過ごしいただき

よい お年をお迎えくださいませ。


そんなことを ブログに書かせていただいた 本日も 感謝感謝でございます。
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久々の OK-432 による 耳介血腫治療

ここ数年 OK-432を 使う 機会が 少なくなっておりましたが

久しぶりに 耳介血腫に OK-432を 注入 する 治療を おこない

その 効果を 実感 させていただくことができました。


患者さまは  11月初旬

2週間前から 右耳介が腫れている として 当院を受診。

2週間 は 急性期から 慢性期に 移行する 微妙な 期間です。

排液 ドレーン留置 圧迫固定が おすすめなのですが

局所の 圧迫固定 安静が できない お仕事とのこと。

少々 悩んだ末

久しぶりに OK-432の 注入療法 を 

ダメもとで させていただくことに しました。



0.5単位の OK-432を 血腫に注入

1週間後 穿刺排液して 腫脹を除圧

その後は 自然経過を 待ちました。



注入3週後 耳介は赤くやや硬い印象

本日 注入後7週目 に ご来院 (一番 下の写真)

視診 触診上 ほとんど 腫れは消失

治癒 終了 と なりました。



耳介血腫に 対して OK-432は 保険適応がありません。



当院では 儲け度外視 

薬剤費用+少々 で 自費診療と させていただいております。


よくなっていただければ  それが 一番 私の幸せ に つながります。


そんな 報告をさせていただける 本日に

感謝感謝でございます。 


がんばった 7歳 に 感謝

本日 つらい処置検査をがんばってくれた 小児患者さまが お二人

いずれも 7歳 でした。

お一人目

昨日 鮭の骨がのどに刺さった として 受診

異物感は 左とのことでしたが

口を開けて 見せていただくと 写真のように

右扁桃腺に ざっくりと刺さった 太い骨を 発見

ここで がんばって 口を開けたままに してもらい

耳垢除去用の 鉗子で 骨をつまんで 無事 除去することができました。

とれた 骨は 下の写真

結構 奥まで刺さっていたのが わかりました。

無事で 何より です。


お二人目

以前から 声がれがあり

一度 耳鼻科で みてもらうように と 言われて 当院を受診

お子様には 楽ではない 内視鏡検査を がんばって 受けていただけました。

V字に 見える 両側 声帯に 

白くふくれた 部分 (硬い結節 または 柔らかいポリープ)

が 確認されました。

根治治療は 手術ですが

小児の場合 あせらず 経過観察が よろしいでしょう

と お父様に ご説明させていただきました。

20171228-2.jpg

小児患者さまの 中には 極度の怖がりのため

暴れて 処置や検査をさせてくれない 場合が よく あります。

本日のお二人は いずれも スムーズに 処置検査をさせていただけました。


そんな がんばってくれた お二人に 感謝感謝でございます。

年末は あわただしい?

昨日 本日と 外来患者さまの数が

日頃の約1.5倍 に 増えております。

今週いっぱいで 年末を 迎えるためでしょうか??

幸い 私は 辛い物を口にすることで 元気を保つ 方法を 見出しており

今の所 気力 体力とも 大丈夫です。


この調子で 年末を 迎えたいと 感じております。

皆さまも 健康の保持に ご留意くださいませ。


なお

当院は 本年 29日 金曜の午前まで 診療をおこなわせていただきます。

嗅覚改善手術

本日は 当院開院当初近くから

ずっと 通院していただいてきた 嗅覚不良の患者さまに

嗅覚改善目的の 副鼻腔手術を おこなわせていただきました。

キモは 嗅覚を感じる中央深部への通り道を確実に開放すること。

手前の障害物は 電気メスで焼灼減量し 時間を節約

深部開放の効果は

アロマエッセンスを浸した綿球を 鼻内へ入れ 

患者さまに においがわかることを 確認していただきます。

本日は 左右とも 綿球を鼻内へ入れた直後に 

においがわかる と 言っていただき 

とても うれしい 気持ちになりました。 



一般的に 嗅覚改善の手術は 成績が不良と 言われているようですが

当院では そんな 実感はありません。

局所麻酔で アロマエッセンスで の 嗅覚改善を 確認できる ゆえ と 感じます。

他施設でも 嗅覚改善手術 および アロマエッセンスによる 確認を 

局所麻酔で おこなってみて いただけると うれしいです。


今朝は クリニック前の駐車場が 除雪されておらず

パナメーラで 雪を 踏みつぶしてみました。

オールシーズンタイヤの4WDは

無除雪の 雪も 轍も まったく問題ありません。

ちょっと アクセルを踏み込むと 簡単におしりがドリフトするので

むしろ 楽しいくらいです。



そんな 充実した 冬の本日も 感謝感謝でございます。

今シーズンの初すべり と ハイビジョンカメラ初体験  

本日は 今シーズン 初めて しっかりとした降雪 積雪の朝となりました。
20171212-3.jpg

ほどよく雪が積もった しまむら さまの駐車場で

今シーズンの 初すべり(ドリフト走行)を たのしませていただきました。

最初は オールシーズンタイヤの パナメーラ

スケートをするように すいすい 曲がりました

次に スタッドレスのGTR

グォン グォン と 音をたてて ぐいぐい 曲がりました

その光景を 除雪車の作業員さんが たぶんあきれて 眺めておられました。

20171212-2.jpg

午後の手術は ストルツさまが 販促キャンペーンで持ち込んでくださった

ハイビジョンカメラで ESSを おこなわせていただきました。



さすが ハイビジョン

当院で 開業時から使ってきた カメラの画像とは 大違い

アナログテレビから デジタルテレビに移行したような感覚です。

光源も 最新のLEDで 明るく

手術野の 隅々まで クリアに見えます。

よく見えることは 安全につながりますが

手術操作を 攻めすぎてしまう 危険性もあります。

もっともっと開けたくなる 気持ちを抑えながら 

安全第一の 気持ちを 大切にすることが 大切。

そんなことを 改めて 実感させていただいた 本日でございました。


外で降る雪にも 新鮮さを感じます

そんな本日も 感謝感謝でございます。

   

オールシーズンタイヤは素晴らしい

昨夜から 今朝にかけて それなりの 積雪がありました。

私は オールシーズンタイヤの 性能を 試そうと

さっそく 診療前に 正善寺ダムへ パナメーラで 向かいました。 

タイヤは ピレリ  チントゥラートP7 オールシーズンです。



結果 雪上の走行に まったく 問題なしでした。

コーナリング ブレーキ いずれも OK

GTRにはいているスタッドレス( ピレリ  ウインター・ソットゼロ)と

ほとんど変わらない 安定した 雪上走行能力を 感じました。

写真は 横滑り防止装置(ポルシェではPSM)をオフにして

誰もいない ダムの駐車場で ドリフトを 試してみたところです。

こちらも GTRと変わらず 安定しておこなえました。



ネットでは オールシーズンタイヤは 凍結路で弱いとの 情報がありますが

四輪駆動車であれば 90%以上の場面で ほぼ大丈夫 と 感じました。


凍結路を走行する場面が 多い方以外は

スタッドレスよりも オールシーズンタイヤが エコでおすすめかも?

と 感じました。


現時点で オールシーズンタイヤを販売しているのは

外国メーカー だけのようです。

オールシーズンタイヤが 普及すると 夏冬二つのタイヤが 必要なくなり

メーカーにとって 売り上げが 単純に半分に向かいます。

ゆえに 今後しばらく 日本のメーカーは 作らないのではないかな??
 
と 感じます。


最近 クルマで一番大切なのは

地面と直接接している タイヤの性能 と 強く感じます。

ゴルフでの タイヤバーストからのリカバリーを 経験して

その思いを より 強くしております。

タイヤの健康状態を反映するのは 空気圧

その空気圧を モニターで 確認できる クルマは 

私の所有経験の中では ポルシェ と GTRです。

通常のクルマでは 空気圧警告灯が点灯する程度です。

GTRでは 空気圧確認まで いくつかの段階をセレクトするか

ボイスセンサーで 「空気圧!!」 と 伝える 面倒な方法が 必要です。

ポルシェは 普通に簡単に空気圧をモニターできるところが 素晴らしい と 感じます。

(ロータス エヴォーラも 可能だったかもしれません)

ポルシェは クルマの状態を 細かく知りたい 機械マニアにとって

うってつけの クルマかもしれません。

ネックは お値段が 高めであること。

同列親会社の VW が ポルシェと変わらない 空気圧モニターを つけてくれれば

これが 一番 おすすめ かもしれません。


そんな贅沢な経験をさせていただけた

本日も 感謝感謝でございます。
 

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Author:おひさまさん
おひさま耳鼻咽喉科のいまへようこそ!

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