60代 の おたふく
本日 62歳 で おたふく(流行性耳下腺炎)と 診断された
患者さまを 経験させていただきました。
他院でおたふくと診断されたお孫さん を 一日だけ預かり
その三週間後に 左耳下部の腫れが 出現したとのことです。
下は そのとき(一週間前)の 写真です。

おたふくでしょうとご説明し
血液検査をさせていただき 特にクスリを処方せず お帰りいただきました。
本日 その結果を 聞きにきていただきました。

おたふく(ムンプス)ウイルスの抗体価が IgG IgMともに上昇
アミラーゼが かなり上昇(唾液腺の炎症が強かったことを示唆 )
一方
CRP WBCは正常 (細菌感染は否定的)
白血球分画の好中球減少 (ウイルス感染を示唆)
と
ムンプスウイルスによる おたふく (流行性耳下腺炎)の
典型的な血液検査データでございました。
幸い 耳下部の腫れは 数日前に 消失。
とくに問題となる 症状を 生じなかったとのことです。
小児期に おたふくに罹患して
成人になってから 再度 おたふくになる方を
ときどき みさせていただきます。
60歳代 は 初めての経験のように 感じます。
おたふくは 一度かかれば 二度とかからない
というのは 間違った伝説でございますので ご注意下さいませ。
本日で 2016年10月の診療が終了いたしました。
また 開業7年目を 無事 通過いたしました。
開業直後から数年の バタバタと極度の過労が
夢であったかのように 落ち着いた診療を させていただいております。
忙しさの中 どこまで続けられるかと 感じた時期もあった
日帰り手術を継続させていただける気力体力を
十分に温存させていただけることに 感謝感謝でございます。
患者さまを 経験させていただきました。
他院でおたふくと診断されたお孫さん を 一日だけ預かり
その三週間後に 左耳下部の腫れが 出現したとのことです。
下は そのとき(一週間前)の 写真です。

おたふくでしょうとご説明し
血液検査をさせていただき 特にクスリを処方せず お帰りいただきました。
本日 その結果を 聞きにきていただきました。

おたふく(ムンプス)ウイルスの抗体価が IgG IgMともに上昇
アミラーゼが かなり上昇(唾液腺の炎症が強かったことを示唆 )
一方
CRP WBCは正常 (細菌感染は否定的)
白血球分画の好中球減少 (ウイルス感染を示唆)
と
ムンプスウイルスによる おたふく (流行性耳下腺炎)の
典型的な血液検査データでございました。
幸い 耳下部の腫れは 数日前に 消失。
とくに問題となる 症状を 生じなかったとのことです。
小児期に おたふくに罹患して
成人になってから 再度 おたふくになる方を
ときどき みさせていただきます。
60歳代 は 初めての経験のように 感じます。
おたふくは 一度かかれば 二度とかからない
というのは 間違った伝説でございますので ご注意下さいませ。
本日で 2016年10月の診療が終了いたしました。
また 開業7年目を 無事 通過いたしました。
開業直後から数年の バタバタと極度の過労が
夢であったかのように 落ち着いた診療を させていただいております。
忙しさの中 どこまで続けられるかと 感じた時期もあった
日帰り手術を継続させていただける気力体力を
十分に温存させていただけることに 感謝感謝でございます。
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