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ベンツとお別れ

本日は 冬型の気圧配置となり 雪がちらつく少々荒れ模様のお天気です。

昨日 午後 ベンツとお別れして 

関東の GTR専門店から 7年落ちのR35GTRが 当院にやってきました。

車両積載車 GTR ともに 夏タイヤ ですので

本日が 納車予定日であれば アウトでした。

(最近 人生は ジャスト オン タイムなんだなあ と 感じることが よくあります)



ベンツを導入したときは 最低一年 乗りたい

と このブログで 宣言させていただいたのですが わずか 半年のおつきあいでした。

理由は、、、 

ハンドル右側にある ギアチェンジATレバーの 扱いに慣れなかったこと

  (日本車のウインカー位置にあるため とっさのウインカー操作で ギアレバーに触り 危険を感じたことあり)
 
ナビなどを表示する マルチインフォメーションディスプレーの操作システムが 複雑

かつ 画面タッチでおこなえず これまた 扱いに慣れなかったこと

  (運転操作以外に 意識が集中するのは これまた危険)

レーダーを 使った 安全走行補助装置が 売り物ですが

  これに助けられたと 感じる場面は 一度もなくむしろ お節介なだけ

  最後は 補助機能をオフに していました。 

一番の理由が どこまで回しても無刺激な リーンバーンエンジンが 退屈だったことでしょうか、、、。

外車は スタイル見栄えが よいが 実用的には 日本車が 一番

過去の ブログで 書かせていただいた内容を 

これまた 改めて 実感させていただきました。

(妻からは 二度と外車に手を出さないように と きつく 言われております)

(例外として ジャガーは 長く持ちたいと 感じる魅力を持っています)



無刺激エンジンの反動で  求めた GTRは

半年前にお別れした 無限RRと似た エンジンの刺激ばりばり

ほぼ レーシングカー です。

通勤 および 診療前後の ドライブで 心地よい刺激を受け

診療の やる気に メリハリを 与えてくれそうです。


こんな 贅沢をさせていただけることに 改めて 感謝し

日々の診療を より丁寧に おこなわせていただくことを 

心がけてまいりたい と思っております。

 






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そろそろ 花粉の季節??

今週に入って

目のかゆみ 鼻水を 少々感じ

早めに 花粉症治療薬を ご希望され 受診される患者さまが ボチボチ いらっしゃいます。

過去に 当院を受診された患者さまには

その薬の効果が どうだったかを お伺いして

ご希望の内容を 今シーズン分 処方させていただくように しております。


一方 花粉症?と して 受診される患者さまの中には

副鼻腔炎や 急性上気道炎 の 所見を認める方が少なくありません。

中には 鼻茸(ポリープ) を 認める方も いらっしゃいます。

そんな 経験から

耳鼻科医としては 鼻腔内の所見を ちゃんと内視鏡で確認 

説明させていただくことが 大切だなあ と 感じております。


本日土曜日は 午後15時まで

診察をさせていただきました。

スタッフには 順番に お昼休憩を とってもらいましたが

私は 体調良好で 休憩なしで 働かせていただけました。


朝 ごはんや パンなどの 炭水化物をとると お昼前に おなかが空くのですが

本日 朝は インスタントわかめスープに 

スープ用糸寒天(かんてんぱぱ)を入れたものを 2杯半 いただいたのみです。

診察中は 紅茶と 水を 傍らにおいて 頻回に口にしております

糖質をとらず、 水分 塩分 繊維質 だけ 摂取する

簡易的な断食のようなものは 身体に優しい のかも?

と 感じました。


充実した診療をさせていただき

今日も 美味しい赤ワインを いただけそうです。

まことに感謝感謝でございます。
 








変わったところに 刺さった 魚の骨

右側ののどに 魚の小骨がささった と して受診いただいた 患者さま

大きく口を開けて 確認できる 骨の ほとんどが 扁桃腺に刺さっています。

この 患者さまは

扁桃腺ではなく それより 内側の粘膜(咽頭側索)に 刺さっておりました。

この部位に刺さった骨を 見させていただいたのは 初めてです。



最初 扁桃だけ しっかり 観察して 骨が見えなかったのですが

ちょっと 視野を広げると 簡単に見つかりました。

過去の経験に基づく 固定観念にしばられず

常に 新鮮なまっさらな 気持ちで 物事を見ることが 大切

ということを 改めて 学ばせていただきました。

誠に 感謝感謝でございます。


扁桃の膿栓 ← 胃酸逆流の影響??

昔 ネットで医療相談と回答を おこなっていたことがあります。

そのとき ときどき 聞かれたのが

臭いにおいのする 扁桃の白いもの は なぜ できる?? でした。


教科書には 記載されておらず

なんらかの刺激による 慢性的な扁桃腺炎の ひとつの所見

スポンジ状の構造をした 隙間に ばい菌の死がいが はまり込んだもの

女性に 多いので 女性ホルモンが関係している可能性もありそう

と 説明いたしておりました。

次の 写真は 

最近 みさせていただいた患者さまの口腔内所見

扁桃腺を 圧迫して チーズのような 白いかたまりが とれた状況です。



ここで 以前から 一番の疑問に感じているのが 

扁桃に 慢性的に 刺激するものが 何なのか??です。

最近 もしかすると これかな?と 感じるものがあります。

それは 咽頭へ逆流する 胃酸です。

次の写真は 上の患者さまの上咽頭です。

20150220-2.jpg

粘膜表面に 白い泡のような痰が 付着しており

粘膜の一部が 黄色く なっています。

上咽頭にも 慢性炎症刺激があることが 示唆されます。


のどの違和感 を 訴えて受診される患者さまで

これと似たような 上咽頭所見を 認めることあります。

試しに 胃酸を抑える薬を処方すると のど違和感が改善することから

上咽頭の所見 のどの違和感 胃酸逆流 に 高い確率で関連性がありそう

と 感じております。


今回の患者さまで 同様の上咽頭所見を認めたことから 

扁桃の白い膿栓も 胃酸逆流の 影響があるのかも??

と 感じた次第です。


胃酸を抑える薬の 服用をお試しいただきましたので

膿栓形成が 改善すれば うれしいです。 






提供したいのは 安心

本日は 朝一番から 超のんびり

開業以来 もっとも少ない 患者さまかな? と 感じるほどでした。

まあ そういう日が あってもよいか

と 考え じっくりゆっくり診察させていただきました。


そんな中 不安の感情に突き動かされて 遠方移動された患者さまが お二人

おひとりは 以前 当院を受診されたことのある 上越のかた

東京の 某有名耳鼻科専門病院へお出かけになり

地元の施設で ときどき検査診察を受ければ十分でしょうと 説明されてきたとのこと。


もう おひとりは 関東にお住まいのかた

ネットで当院を見つけてくださり わざわざ 上越まで 来てくださりました。

いろいろ ご心配な症状がおありでしたが

基本は 心配不安な気持ちだなあと 感じさせていただきました。


せっかく 貴重な時間とお金を使って 遠方から来ていただきましたので

現在の私にできるかぎりの 丁寧な診療を させていただきました。

コーンビームCT検査をご希望されましたが

内視鏡検査の結果から 必要ないでしょうとの 説明をし

内視鏡検査結果に 解説を加えたレポートを お渡ししました。


わざわざ 当院を 受診してくださる患者さまに

私が ご提供したいのは 安心 (心配ないということ) なのだなあ

と 感じさせていただく 貴重な経験でした。


結局 本日の 患者さまの数は 普段と変わらず

ただし 初診率は 60%近くと 非常に高く 

12時30分過ぎまで 充実した診察させていただきました。



信頼して受診していただけること

誠に 感謝感謝でございます。 








2月半ば

本日 2/14 土曜日

始まりは 10名程度の受付

今回の土曜は 久しぶりのゆっくりモードかな? と 感じたのですが

10時を過ぎた頃から じわじわと 受付人数が増え

結局 いつもの通り 70名さまあまりの数となりました。

本日は とくに 新規受診患者さま 久しぶりの受診患者さまが多く

おひとりおひとりの診察に とても時間がかかりました。

診療が終了したのは 3時半過ぎでした。


長い時間お待ちいただいた 患者さま 

いつも サポートしてくれる スタッフ 

へろへろになりそうながらも がんばってくれた 私の気力体力 

すべて に 感謝感謝でございます。






少々の雪模様と鼻出血

今朝は 雪の降りが やや激しい 印象でしたので

受診される患者さま が 少ないかな? と 感じておりましたが、

午前中は 平常とほぼ変わらぬ人数の患者さまを 診察させていただきました。


記憶に残ったのは 鼻出血の30代男性

以前から 高血圧があるものの未治療とのこと

血圧測定をさせていただくと

 180-150/120 と 相当 りっぱな 高血圧でした。

出血点は 止血しやすい 鼻の入口部ではなく

狭い 鼻腔 中鼻道の奥あたりと 判断されました。

20150213-2.jpg

ガーゼでしっかり表面麻酔をしたのち

電気メスで 出血点と思われるあたりをできるだけ広く焼灼

さらに 手術に使用する 止血綿(ソーブサン)を留置させていただきました。

高血圧が基礎にある 鼻腔後部の出血は 再出血する可能性が高い傾向があります。


カルテ と この術中写真を 印刷してお渡しし

夜間 再出血するようであれば これを担当ドクターにおみせするようにと 

患者さまに ご説明いたしました。


写真は 午前診療終了時の 駐車場の様子です。



雪の中でも 平穏無事 

充実した診療をさせていただけることに 感謝感謝でございます。

本日も雪模様でのんびりモード

昨日に続き 本日も雪模様です。

ただし 大雪というほどではありません。


本日の様な日は 私の大好きな のんびりモード。 

患者さま お一人お一人を丁寧に診察して 結果をゆっくりご説明できます。

かつ 患者さまの 待ち時間も 短くなりますので

患者さまの ストレスもかなり 少ないと思われます。


初めて当院を受診される患者さまは

患者さまの数が多い 土曜日などの場合

びっくりするほど 長い待ち時間となることが多々あり

開業当初から 何とかならないかという ご意見をいただいております。


同様に患者さまを長くお待たせすることが 病院勤務時からの悩みの種でした。

開業するにあたり 何とか 患者さまの時間を大切にできないか?

と 考えて 導入したのが アイチケットの ネット順番受付です。

(時間予約でないところが みそです)

病院では 時間予約でしたが

予約患者さまの間に

診察に時間を要する初診の患者さまを診察するため

予約時間通りとすることが ほとんど不可能でした。



現時点では アイチケットの ネットを使った順番受付は 

患者さまの 時間を大切にできる 最良の受付システムと感じております。

アイチケットを 上手に使いこなしておられる患者さまは

本日の様に 空いた日を見つけて ネットで受け付けし

ご自分の順番近くに 来院されておられます。 


土曜日のような混んでいる日に 当院を 初めて受診され 

長い時間お待ちいただいている患者さまには

いつも誠に申し訳ないと 感じておりますが

一つだけしかない 私の身体を 使って  

受診してよかったと感じていただけるような 

丁寧で満足度の高い診療内容をご提供することが

私の 診療ポリシーで ございます。




流れ作業のように 手っ取り早い診察でかまわないから

待ち時間の短いことが 第一!! と お考えになる 患者さまには

そのような体制の施設を受診 と いう選択肢もあることを ご理解くださいませ。



元患者さまから 貴重なご意見をいただいたことをきっかけに

開院当初から変わらぬ 私の診療ポリシーを 

改めて ブログに記載させていただく機会を 得ました。

誠に感謝感謝でございます。


二月の寒波

一月は 温暖な気候でしたが

昨日夜から 寒波が到来

あちらこちらで 除雪車が 活躍しております。

20150209.jpg

当院の駐車場でも お昼休みの除雪を お願いさせていただきました。

今年の冬は 最初(12月) と 終わり(2月)に 雪が降り

1月は雪が降らない 特殊なパターンのようです。

花粉症を心配して 受診される患者さまが

ぽちぽち いらっしゃいますが

今回の寒波の状況からすると

スギ花粉が飛び始めるのは まだ 先のようです。

2月の始まりは のんびり

本日は 2月最初の診療日。

午前午後ともに ゆったりのんびりモードで幸せでした。


今シーズンの冬は 12月初めに いっきに降雪しましたが

1月は 雪が少なく 比較的 過ごしやすい状況でした。

2月に入って やっと寒の戻り?かと 思われる 寒気と雪が少々程度です。

結局 今シーズンは 雪の少ない 冬だった ということになりそうです。

毎年 秋頃 今年の雪が多い という (不安をあおる)予想が出されますが

実際に そのときを迎えてみなければわかりません。



今 予想されているのは スギ花粉飛散量。

薬をできるだけ多く売りたい 薬剤メーカーを中心に

今年の スギ花粉は 例年より多い という 予想が出されますが

これまた 多いときは多いし 少ないときは少ない。

いずれにしても 症状を感じた時点で 動けば十分。

不安をあおる情報(たくらみ) に 惑わされる必要はありません

と 患者さまに お話させていただいております。 



2015年1月の診療データが まとまりました。

12日までお休みをいただき 13日からの短い診療期間でしたが

929名もの 患者さまに 受診していただきました。

上越に 複数ある耳鼻科の中から 当院を お選びいただいたことに

誠に感謝感謝でございます。
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おひさまさん

Author:おひさまさん
おひさま耳鼻咽喉科のいまへようこそ!

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